山の幸に囲まれた生活にあこがれる
「スローライフ」や「ロハス」といった言葉が定着するのに比例して、山への移住希望者が増えています。その理由の一つに、自然に囲まれた土地で、山の幸や手作りの野菜をいただきながら、心も身体も豊かに暮らす生活へのあこがれがあります。
一言で山暮らしといっても、その周辺環境はさまざま。当然、自然が豊かになればなるほど、携帯電話の電波状況やインターネット環境、水道といったインフラが整備されていない確率が高くなります。山に永住するのか、夏の避暑限定なのかも含め、「自分が望む山でのライフスタイルはどういうものなのか」を、見極めることが重要です。
ですが、電子機器に囲まれた大量消費の生活にはない、循環型社会の生活ならではの喜びがそこにあります。自己完結しながらも他者と結びつかなければ成り立たない山での暮らしには、昔の日本人が当たり前に持っていた、モノを大切にする気持ちや、隣に暮らす人への配慮が溢れています。いま日本から消滅しつつある、自然に生きる得難い知恵と技術を学び実践することこそ、本当のエコ生活といえるのではないでしょうか。自然が育む山の幸に囲まれながら、あこがれの山暮らしを始めてみませんか?

